J・J・エイブラムスが制作総指揮を務める話題の新ドラマ「ウエストワールド」のワールドプレミアが、このほどハリウッドで盛大に行われた。人気作家マイケル・クライトンの初監督作「ウエストワールド」(73)のテレビドラマ化で、近未来を舞台に西部劇のテーマパークで起きるロボットの反乱を描く作品だ。

 企画・制作総指揮を務めるのは「ダークナイト」や「インターステラー」の脚本家として知られるジョナサン・ノーランで、エイブラムスと共同で制作した犯罪捜査ドラマ「PERSON OF INTEREST」と同様、人工知能をテーマにしている。アンソニー・ホプキンスやエド・ハリス、タンディ・ニュートンといった映画俳優を多数起用しているだけでなく、実際の荒野でフィルム撮影を行うなど豪華な作りとなっており、第1話となるパイロット版の制作費は2500万ドル。シーズン1の全10話で1億ドル以上が投じられている。

 米有料チャンネルHBOの手掛ける新ドラマということで、同局の大ヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」と比較されている(「ゲーム・オブ・スローンズ」のパイロット版の制作費は2000万ドル)。プレミアに出席したエイブラムスは、「『ゲーム・オブ・スローン』の社会現象に敵う作品なんて存在しない」と謙遜しつつ、「ちょっと過激だが、みんなが気に入ってくれる作品だと信じている」とコメントしている。

 「ウエストワールド」は10月2日から全米放送を開始。日本では10月13日からスタートする。