朝の情報番組を題材にしたコメディ映画「グッドモーニングショー」が10月8日、全国279スクリーンで公開初日を迎え、主演の中井貴一をはじめ共演の長澤まさみ志田未来濱田岳時任三郎、メガホンをとった君塚良一監督が東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズでの舞台挨拶に出席した。

 アナウンサー役に初挑戦した長澤は、左肩が大きく露出したミニ丈のワンピースで登壇。自身の役どころを「ぶっ飛んでいて、周囲をかき乱すような役で、お笑い担当です(笑)」と説明し、本当にアナウンサーになったら「毎日生放送の緊張感に耐えられない。話が下手なので、どこで終わればいいかわからずに時間を食っちゃって、『あいつ使えねえ』と思われ、ダメになっていく気がします」と語っていた。

 今作は、落ち目のキャスター・澄田真吾(中井)が次々と災難に巻き込まれる姿をコミカルに描く。中井は「撮影で使ったセットが、(フジテレビ系)『めざましテレビ』とまったく同じように作られている」と明かし、「でも、背景だけ(日本テレビ系)『ZIP!』。各局への、監督の気づかいだと思います」と暴露。一方、濱田は中井との共演を振り返り「アドリブで『うるせえ、バカ!』と言ってしまった。監督が何を言ってもいいと言うから……」と懺悔した。これを受けた中井は「ああいうとき、役者は本音が出るんですよ。現場では松重豊さんと『本音が出たな』と話していました」とニヤリと笑い、濱田をタジタジにさせていた。

 また壇上にはくじ引きが用意され、「ハズレ」を引いたキャストが劇中の澄田が装備していた防爆スーツを着用することに。恐る恐る手に取った中井が「ハズレ」に当たり、ずっしり重いスーツ姿で再登壇。長澤から「歩くの遅いですよ!」と茶々を入れられるなか、中井は「この暑さと重さ、二度と着ないと思っていた。この世界に入って30数年、一生懸命やってきたつもりですけど、舞台挨拶でこんな格好させられるとは」とぼやきっぱなしだった。