「007」シリーズで6代目ジェームズ・ボンドを演じ、肉体的な限界を理由に今シリーズからの引退を示唆していた俳優のダニエル・クレイグが、次回作でのボンド役続投に意欲を見せた。米バラエティなどが報じている。

 「007 カジノ・ロワイヤル」(2006)からボンド役を演じてきたクレイグは現在48歳。「007 スペクター」(15)のプロモーション中には、「7代目ボンドを演じる俳優が気になる?」との質問に「そんなことは気にしていない。彼らの幸運を祈るだけだね」「(またボンドを演じるくらいなら)手首を切ったほうがマシ」と発言してファンを驚かせた。

 しかし、10月7〜9日(現地時間)に行われたニューヨーカーフェスティバルでは、「(ボンド役は)世界で最高の仕事だよ。刺激的で楽しいと思えるうちは続けたいね。もしこの役を失ったときにはひどく恋しくなると思う」と続投に前向きな姿勢を示した。

 シリーズ第20作「007 ダイ・アナザー・デイ」から製作総指揮を務めているカラム・マクドゥガルは、9月30日(現地時間)に英BBCラジオ4の「トゥデイ」に出演し、「ダニエルがボンド役にカムバックしてくれることを心から望んでいる。彼は間違いなく(プロデューサーの)マイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリの第1候補だしね」とラブコールを送っていた。