パルコはこのほど、2018年に公開を予定している長編ドキュメンタリー映画「太陽の塔(仮題)」の監督が、関根光才氏に決まったと発表した。

 関根氏はCM、MVなどを中心に国内外で活動。AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」のMVも担当した。その傍ら、短編ドキュメンタリー映画をインディペンデントで制作するなど、意欲的に活動している。撮影は今年10月中旬から開始する。

 同作は、1970年の大阪万博で故岡本太郎さんが残した「太陽の塔」の持つ意味を、約半世紀の時を経て改めて世に問いかけるべく製作する作品。6月に監督を公募したところ、98通の応募があり、第一次選考で6人を選出。最終的に関根氏に決定した。

 選考理由は「太陽の塔をめぐる解釈の説明や物語の構築にとどまらず、日本人と芸術の関係、さらには日本と日本人を考える契機にしたいとする関根監督のビジョンは、太陽の塔の今日的意味を探ろうとする本作品に大きな強度を与えるもの。また、関根監督の美しくアーティスティックな映像表現がこのドキュメンタリー映画に芸術性をもたらし、上質な質感の獲得が期待できると考えた」としている。(文化通信)