新海誠監督の最新作「君の名は。」が、スペインで開催された第49回シッチェス・カタロニア国際映画祭・アニメーション部門の最優秀長編作品賞を受賞した。新海監督は「本当に光栄に思います」と歓喜のコメントを寄せた。

 同映画祭は、ポルト国際映画祭(ポルトガル)、ブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭(ベルギー)と並び、世界三大ファンタスティック映画祭のひとつに数えられ、ファンタジー、ホラー、アニメーションに特化。新海監督は「『君の名は。』は入れ替わりや彗星来訪、東京と地方、土着の伝統や神道など様々な要素から成る物語ですが、その骨子はストレートなボーイミーツガールです」と話したうえで、「この映画をスペインの方々に楽しんでいただけたことに、私自身とても励まされました。本当にありがとうございました」と語った。

 今作は8月26日に公開されるや話題を独占し、国内映画ランキングで7週連続首位を達成。10月14日時点で累計観客動員1149万人、興行収入149億円を突破し、社会現象ともいえる大ヒットを記録している。さらに世界89の国と地域での配給が決定しており、10月21日の台湾を皮切りに、11月17日に香港、11月24日にイギリス、1月に韓国で封切られる。