NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の青柳清役で注目を集めた若手俳優・大野拓朗が、「猫忍」で映画初主演を飾ることがわかった。北村一輝扮する剣士が猫に骨抜きにされるさまを描いた時代劇コメディ第2弾「猫侍 南の島へ行く」のメガホンをとった渡辺武監督をはじめ、同シリーズの製作チームが再結集し、“癒しアクションエンタテインメント”を作り上げる。

 幼い頃に父親と生き別れて、ずっと愛を知らずに生きて来た忍者・陽炎太(大野)はある日、父親の面影がある太った猫に出会う。陽炎太は忍者の掟を破り、猫を父上と名付けて飼い始める。

 大野は「小さい頃の憧れの戦隊ヒーローは忍者」といい、「子どもたちや、世界中の人たちに憧れられる忍者になれたらと思います」と意気込みを語る。また、現在犬を飼っているものの「(父上を演じる)金時は抱っこが好きで甘えてくれるのがとてもかわいい」「おやつを食べるときに幸せそうな顔をしているのが、見ているこっちも幸せになります」と、早くも金時にメロメロの様子。「ゆるくて、優しくて、あったかくて、金時のかわいさに癒される、ほっこりする作品」とアピールしている。

 一方の渡辺監督も、金時の予想だにしない行動に振り回される現場の大変さを「『どんな作品にしたいですか?』って? 猫だよ、どーなるか分からん!!」とユーモアたっぷりに明かしており、大野の忍者アクションと金時のキュートな演技のコラボレーションに期待が高まる。

 「猫忍」は、11月下旬にクランクアップ予定。映画に先駆け、ドラマ版を2017年1月からtvkテレ玉、チバテレ、三重テレビ、KBS京都、サンテレビ、TVQ九州放送、とちぎテレビ、テレビせとうち、静岡第一テレビ、群馬テレビ、BSフジ、アニマルプラネット、スターキャットで放送。その後、劇場版が同年に全国で公開される。