一般から資金調達を募るクラウドファンディングのプラットフォームのMotionGalleryは、大阪を映像文化の創造・発信拠点とすることを目指しているシネアスト・オーガニゼーション大阪(CO2)と1月12日から提携し、CO2の特設ページとなるキュレーションページ(https://motion-gallery.net/curators/CO2)をプラットフォーム内に開設した。

 2004年にスタートしたCO2は、全国から映画製作者たちの劇映画企画を募集し、その製作に対して助成金や制作協力という形でバックアップしている。これまでに映画「舟を編む」(13年)の石井裕也監督をはじめ、次世代の映画作家を続々と輩出している。

 今回の提携は、CO2がサポートしている映画製作の資金面について、MotionGalleryがクラウドファンディングで全面的にバックアップを行うことにより、製作者にとってよりチャンスが得られる環境を作ることを目的としている。

 CO2のキュレーションページでは、現在助成作品である3作品、大阪を舞台にした谷口恒平監督のプロレス映画「おっさんのケーフェイ(仮)」(目標金額200万円)、木村あさぎ監督の生い立ちが凝縮された映画「蹄」(目標金額100万円)、普通の会社員だった五十嵐皓子が監督する「メカニック・テレパシー(仮題)」(目標金額100万円)がクラウドファンディングを実施中だ。

 MotionGalleryの大高健志代表は、「提携することで、制作資金調達や情報発信をより高め、CO2の助成活動自体へのファンコミュニティーを醸成するサポートを行わせて頂きます。また、CO2の素晴らしい実績を継続し、映画製作者がより才能を発揮できる場所となるお手伝いをしていければ」と述べている。