東京メトロ東西線の神楽坂駅1番出口から徒歩で約1分。メインストリート、「神楽坂」から一本奥の道へと入った住宅街に「神楽坂亀井堂」はあります。




▲赤城神社の近く。爽やかな緑色の可愛らしい建物が目印。


これぞ町のパン屋さんといった懐かしさを感じる店内には、食パン、あんぱん、惣菜パンなど、ふんわりとしたソフト系の生地を使ったパンが並んでいます。店内には、慣れた様子でお気に入りのパンを購入する地元の人の姿も。




▲午前中は、店員さんによって焼き立てのパンがどんどん運ばれる。


「亀井堂」の本店は、1873(明治6)年に創業した、神戸・元町にある「亀井堂総本店」。当時は、ハイカラせんべいとも呼ばれた、“瓦せんべい”を考案したお店として、有名なんですよ。さらに、支店として誕生した上野駅近くにある「上野亀井堂」では、“人形焼き”を考案し、今に伝わるおやつの歴史を作った名店でもあります。

「神楽坂亀井堂」は元々、「上野亀井堂」の工場としてスタートし、その後シュークリームやデニッシュなど洋菓子の製造が始まり、クリームパンが大ヒット。1990年に、工場すぐ近くに「神楽坂亀井堂」としてお店を開き、現在のパン屋専門店になりました。





店の奥には、気軽に利用できるイートインコーナーがあり、彼と一緒に色々と食べ比べてみることもできますよ♪




▲まるでグローブのような形をした「クリームパン」227円。


こちらが、名物のクリームパン。ふんわりとした生地の中には、端から端までカスタードクリームがズッシリ! トングで挟むと、クリームが出てきてしまうため、ヘラが用意されています。




▲ほぼクリームの断面。冷やすと、ぷるぷるの食感に。


焼き立てのクリームパンを半分に割ってみると、ズッシリ詰まったアツアツのクリームがとろとろ〜とあふれ出てきます!カスタードには、上質な生クリームがたっぷりと混ぜ込んであり、舌触りがつるんとなめらかで、卵と牛乳の優しい味わいが伝わってきます。

昔ながらのお店でよく見かけられるグローブ型の生地はとても薄く、切り込みが入ったふち部分がサクサクの食感なのも、人気の秘密かも♡ どこか懐かしい味わいに、自然と二人で見つめ合って、微笑んでしまうはず




▲贈答品として購入する人も多い「栗あんぱん」227円。


焼き栗のような見た目が可愛い「栗あんぱん」も、「クリームパン」と並ぶ人気のパンです。こちらは、和栗餡とモンブランペーストの和洋ミックスタイプの珍しいあんぱんで、存在感のある大きな栗の甘露煮が3粒入り♪

ほんのりと塩の効いた生地と上質な栗や餡の甘み、さらに、ケシの実の食感が相性抜群です。「あんぱん」には目がないオトナ女子も、満足すること間違いなし! 甘さ控えめなので、辛党の彼にも喜ばれそう。




▲「ポケットチキン」367円。お昼前に売れ切れてしまうことが多いので、お早めに。


惣菜系のガッツリしたものを食べたい!そんな彼の希望があれば、アジアンテイストの「ポケットチキン」がイチオシ。

人気食パン「亀食パン」をポケット型にして焼いた生地に、スイートチリソースとからしバターを使ってアジア風に味付けされたチキンに、カリカリベーコン、キャベツが入り、ボリューム満点!キャベツの量がとっても多いので、女子もうれしい惣菜パンです♡





なお「亀食パン」は、1/4サイズで157円から販売されています。そのまま食べても美味しい、ふわっふわもちもちの食感。隠し味に練乳入りで、独特の優しい甘さがクセになる味わいです。お店の名前にちなんだ、カメの焼印がとってもキュート。




▲卵の優しい風味とカリッとほどよい食感がクセになる「小瓦せんべい(2枚入り)」108円。


創業以来、変わらぬ味で安定の人気を誇る、瓦せんべいもあります。上野店で誕生したパンダの絵柄は、手土産にもぴったり。

このほかにも、まだまだおすすめしたいパンが盛りだくさん。午前中に売れ切れてしまうパンも多いので、午前中に訪れるのがおすすめですが、取り置きもしてもらえますよ♪


まとめ

プチフランスと言われるおしゃれな「神楽坂」ですが、一歩路地へ足を踏み入れると、昔ながらの懐かしい風景やお店がいっぱいあります。新しさと懐かしさをあわせ持つ「神楽坂」で、この街の住民にも愛される名物パンをほおばりながら、散策デートを楽しんでみては?



神楽坂 亀井堂
住所:東京都新宿区神楽坂6-39 亀井堂ビル1階
電話:03-3269-0480
営業時間:7:45〜19:00、土曜9:30〜18:00
定休日:日曜、祝日



取材・文:上浦未来

※2017年1月13日時点の情報です。施設の情報、内容等は変更になる場合があります。