タイムスリップしたかのような気分を味わえるローカル鉄道で、駅喫茶やエキナカ足湯、さらにはトロッコ列車も体験。都会の喧騒を忘れる日帰り旅に出発!



千葉県の房総半島を走る「小湊鐵道」。五井駅〜上総中野(かずさなかの)駅間約39kmを結ぶローカル線です。




東京からJR総武快速線・内房線で約1時間弱。千葉県の五井駅にやってきました。連絡通路を通ればローカル線「小湊鐵道」の旅の始まりです。




五井駅でトロッコ列車「里山トロッコ号」の整理券を購入。トロッコ始発駅の上総牛久(かずさうしく)駅まで普通列車に乗ります。時間が無い人は普通列車内でも整理券を購入できます。




五井駅から約30分、上総牛久駅に到着しました。トロッコ列車がスタンバイ中!先頭はクリーンディーゼル式のSL風機関車です。




窓ありの車両が2両、窓なしの車両が2両あります。季節にもよりますが、オススメは風を感じることができる窓なし車両です。




窓なし車両はとっても開放的。トロッコからの車窓の様子は、のちほどの復路でゆっくりご紹介します。




列車は途中停車駅の里見駅に到着。この駅では土休日はトロッコ停車時間にあわせて飲み物や軽食・グッズ販売などが行われます。




軽食はどれも100円〜200円と安い!限られた停車時間で次々売れてゆきます。




筆者はここでトロッコ列車を見送って一旦下車します。ホームには木の人形たちが鎮座していました。




改札もとってもレトロでまるで映画のセットのよう。




駅を出た所で、さきほどの販売を行っていた方々による駅喫茶が土休日のみ(2016年10月15・16日を除く)営業しています。




筆者は焼きそば、コロッケサンド、大学芋、コーヒーを購入。これ全部で550円!コスパの良さに驚き。




青空の下でレトロ駅舎を眺めながらのランチは最高です。




野菜の直売もやっています。旬の採れたて野菜をお土産にいかがでしょうか。




ここからは普通列車に乗ります。まるでジブリにでも出てきそうなノスタルジックさがあります。




出発進行!




養老渓谷(ようろうけいこく)駅にやってきました。復路トロッコ列車の始発駅です。養老渓谷は紅葉の名所なので、これからの季節、時間をとって観光するのもおすすめです。




さて、この駅に降り立ったらぜひ寄りたいスポットがあります。なんと駅に「足湯」があるのです。しかも鉄道利用者はタダ。これは入るしかないですね。




足湯用のタオルを駅のきっぷうりばで購入。




さっそく足湯に入ってみます。ツーリング途中など鉄道利用客以外も入場券を買って利用していました。




初めはかなり混んでいたので、少し時間をずらしてゆっくり楽しみました。でも列車の本数が少ないので乗り遅れないように注意!時計と時刻表もあります。




列車の到着後などを外せば一人でもゆっくり楽しめます。




復路のトロッコ列車がやってきました。今度は全区間乗ってゆっくり楽しみたいと思います。窓なし車両は足元も風が入るようになっています。


ボックスシートなので混雑時は相席になります。筆者が乗った日は行きは一人同士の相席、上り列車(養老渓谷発)は比較的空いており一人でボックスシートを使えてゆったり楽しめました。




トロッコは時速30キロ(通常列車の半分程度の速度)でのんびり走ります。思ったよりも揺れますが、それもまた心地よいものです。緑の香りを、これでもかというくらい感じられます。




途中高さ80m近い橋を渡ります。トロッコもさらにスピードを落として通過してくれます。




のどかな里山の風景が続きます。




晴れるとガラスの天井めいっぱいに青空が広がります。




途中通過する上総大久保(かずさおおくぼ)駅にはアテンダントさん曰く『トトロのような絵』が描かれています。




トンネルは窓無し車両では特に迫力があります!




まるでアトラクションのよう。一部のトンネルでは、あえて車内の電気が消されて真っ暗闇を体験できます。




また関東の駅百選にも選ばれた「上総鶴舞駅」もゆっくり通過。男性アイドルグループの楽曲PV撮影などにも使われています。




あっというまの1時間弱、終点上総牛久駅に到着しました。ここから普通列車に乗り換えて五井駅に戻ります。




この里山トロッコは空きがあれば当日券も販売されますが、確実に乗りたいなら電話またはネットでの予約がおすすめです。また早めの時間であれば五井駅の連絡通路でも各種お弁当も売られていますのでご参考までに。



※メニュー、価格、サービス内容は2016年10月14日時点の情報です