2015年に発売された写真家五十嵐健太さんによる写真集『フクとマリモ』。発売当時は、もふもふなフクロウ「フク」と、モッフモフな子ネコ「マリモ」の、種を超えた友情が話題になりました。

でも、ネコたちの種を超えた友情はフクロウだけに留まりません。五十嵐健太さんの最新作『猫とともだち カレンダーBOOK2017』では、テレビやSNSで話題になったネコと異種動物が仲良くしている姿が紹介されています。

カレンダーBOOKに登場するネコの多くは、犬や馬やフクロウを飼っている飼い主のもとにあとからやってきた子たち。でも、そのネコたちは異種動物に受け入れられ、家族の一員となって幸せに暮らしています。

カレンダーBOOKに登場するのは、次のネコと、異種動物たちです。

・「ぎんなん&つつじ&かぼす」

ブリーダーの廃業で動物愛護センターに持ち込まれながらも、ボランディア団体によって引き出され、現在の飼い主さんのもとに2008年にやってきたお姉さん柴犬のかぼす。そのかぼすと一緒に暮らす保護ネコつつじとぎんなん3姉弟の暮らしが紹介されています。つつじ&ぎんなんがかわいいのはもちろんですが、かぼすのかわいらしさには、柴犬ファンもめろめろになるのではないでしょうか?

飛び猫』の五十嵐健太さんによる『猫とともだち カレンダーBOOK2017』

・「古都&フェレット兄弟」

フェレットに受け入れられ、自分をフェレットだと思うようになった(?)保護ネコの古都(こまり)が主役。フェレットたちは眠るとき、みんな身体を寄せ合いお団子のようになって眠るのだとか。そんな“フェレット団子”に参加せずにはいられない古都は、本当に自分のことをフェレットだと思っているのかもしれません。

飛び猫』の五十嵐健太さんによる『猫とともだち カレンダーBOOK2017』

・「Fazenda CK(ネコ助&ジャクソン&馬たち)」

個人牧場「Fazenda(ファゼンダ)CK)」に暮らす保護猫のネコ助。牧場主ご夫妻だけでなく、ドーベルマンのジャクソン君にも子守りをされて育ったネコ助は、子ネコの頃から馬のそばにいたので、馬とも仲良しの牧場ネコに。

飛び猫』の五十嵐健太さんによる『猫とともだち カレンダーBOOK2017』

・「スエトシ牧場(猫とカピバラ、ミニチュアホース、ミニブタ、カメ、その他)」

ミニチュアホースのそらまめに寄りそう子ネコの写真で話題になった「スエトシ牧場」。敷地名のミニ動物園では、ミニチュアホースの他、リクガメやカピバラなども生活しています。これらの動物たちと生後一か月程度から触れあって成長したネコたちは、度胸のある、人懐っこい子になるのだとか。

飛び猫』の五十嵐健太さんによる『猫とともだち カレンダーBOOK2017』

・「フクとマリモ」

2015年に発売された写真集『フクとマリモ』では小さな子ネコだったマリモ。カレンダーBOOKでは当時の写真だけでなく、1年たっておっとりとしたレディに成長したマリモも紹介されています。

カレンダーBOOKは全44ページ。そのうち24ページは壁に掛けて使用するカレンダーになっています。残りのページには、カレンダーで取り上げられたネコと異種動物の写真と文章による紹介が。その他、異種同時飼いに関しての、獣医師の方からの注意事項も記載されてます。カレンダーとして使用した後も、本棚に取っておける内容です。

巻末には、切り取って使える絵ハガキも付属。しばらくはがきをだしていなかったという人でも、久々に誰かに便りをだしてみようかと思える、かわいい写真の絵ハガキが8枚付いています。

価格は864円(消費税込み)。全国の書店で購入できます。

飛び猫』の五十嵐健太さんによる『猫とともだち カレンダーBOOK2017』

(本稿中の画像は、著者である写真家五十嵐健太さんから提供して頂きました)