10月23日(日)、埼玉県熊谷市で埼玉スカイスポーツフェスタが開催されます。
そのイベントに先立って、グライダー漫画家の小沢かなさんにお誘いいただいて
グライダー搭乗体験に行ってきました。


ブルーサーマルはグライダーを題材にした青春漫画で、作者の小沢さんご自身もグライダー経験者です。

小沢さん曰く、グライダーはスカイスポーツとしては知名度が低く、競技人口が少ないのが悩みなんだとか。
話を聞いてみると


そりゃ競技人口少ないでしょうともという理由がざくざく。
まったく酔狂なスポーツです。



グライダーはよくナウシカのメーヴェに例えられますけど、私はここで初めてメーヴェに見えました。
すぐ近くを飛んでるのに、音がしない。

機体のアナログ感がすごい


グライダーは大きいので、普段は解体してしまっておいて、飛ぶときに自分達で組み立てるそうです。



毛糸も計器。機体に電気的なものはほぼありません。

飛ぶのも大変


グライダーはエンジンがないので、助走はワイヤーで引っ張って行います。
ワイヤーを高速で巻き取るウィンチを使う場合もありますが、今回は飛行機に牽引してもらいました。






あぶなそう。

エンジンのない飛行機、と言っても飛ぶ時には他の飛行機やウィンチのエンジンを使うので
エンジンを外に出した飛行機」って言ったほうが正確なのかもしれません。

いよいよ飛んでみます


いろいろ説明は受けますが、もちろん素人の私が操縦するわけではなく、
一緒に搭乗する教官に操縦していもらいます。


操縦桿は教官の座席と連動しているので、力を入れずに持ってると教官の操縦がそのまま手に伝わります。
離陸時の細かい複雑な動き、何かに似てるなーと思ったら


弾幕ゲーでチョン避けしてるゲーマーの手元に似てました。

上空600mまで上がると、牽引していた飛行機とのワイヤーを切り離して
上昇気流に乗って、旋回しながら上昇していきます。
この旋回が、けっこう酔います。
これから体験する方で乗り物酔いしやすい方は、あらかじめ酔い止めを飲んでおくか
酔いやすい事を教官に伝えておきましょう。ゆるやかな旋回にしてくれます。



教官はこの日、休む間もなく何発も体験者を乗せて飛ばしてました。
操縦の性格的な適正は「ちゃんと怖いと思ってる」事にあるのかもしれません。

埼玉スカイスポーツフェスタの搭乗体験は、事前申し込みが必要です。
グライダーの他、ハンググライダーやパラグライダー等、色んなスカイスポーツが体験できます。
申し込み締め切りは10月14日までですよ!
(イラストと文/たきりょうこ)