「わだばゴッホになる 世界の棟方志功」展を、あべのハルカス美術館にて、2016年11月19日(土)から2017年1月15日(日)まで開催。

20世紀の美術を代表する巨匠、棟方志功。ゴッホの代表作「向日葵」に深い衝撃を受けた若き棟方は、それをきっかけに画家を志すようになった。その後、油絵から版画に移行。仏教を主題とした独自の版画作品は、日本より先にブラジルやイタリアなど、海外で高い評価を受けるようになり、彼は「世界のムナカタ」として日本を代表する版画家となる。

白と黒だけの世界が広がる版画や、色彩が美しい肉筆の美人画、さらに、故郷である東北を題材にした晩年の作品など、棟方は、その生涯において様々な題材や様式の作品を残した。しかし、その根底には、彼が最も影響を受けたゴッホの作品と相通じる、観る者をハッとさせるような強烈な力強さが共通して見られる。

同世代の多くの画家達が西洋絵画の模倣ばかりに重きを置いていた時代。その中で棟方は、あえて仏教や東北の、版画など、その主題や技法においては日本の伝統を選びながらも、西洋美術界と肩を並べる作品を追求していた。そんな彼の作品は、今の時代でも変わらず新鮮な印象を与え続ける。

本展では、棟方の初期の油絵作品から、晩年のものまで、約60作品を紹介。常に自分にしかできない表現を追求してきた彼の、力強くも静寂で神秘的な作品を、是非観に行ってみてはいかがだろうか。

【開催概要】
期間:2016年11月19日(土)〜2017年1月15日(日)
会場:あべのハルカス美術館
住所:大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス 16F
開館時間:火〜金 10:00〜20:00 / 月、土、日、祝 10:00〜18:00
※いずれも入館は閉館の30分前まで
休館日:11月21日(月)、11月28日(月)、12月31日(土)、2017年1月1日(日・祝)
入場料:一般 1,300(1,100)円 / 大学・高校生 1,100(900)円 /中学・小学生 500(300)円 / 前売りペアチケット 2,000円 (2枚組、一般のみ)
※前売り券、前売りペアチケットは11月18日(金)まで、セブンイレブン・チケットぴあ・ローソンチケット等で販売。
※()内は前売りと15名以上の団体料金。
※障害手帳の呈示で、本人と付き添う1名まで当日料金が半額。

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【問い合わせ先】
あべのハルカス美術館
TEL:06-4399-9050