カルティエ(Cartier)は、新作ハイジュエリー コレクション「カルティエ マジシャン」を東京国立博物館・表慶館にて披露する。一般応募による参加も募り、抽選で500組1,000名を10月23日(日)に招待する。

新作からアーカイブまで総数500点以上

カルティエの最新コレクションを含むイベント「カルティエ マジシャン」は、光の魔法・デザインの魔法・現実の魔法と3つのテーマに分けて展示。各セクションには、光のオブジェや空間演出を設け、より魅惑的にジュエリーを紹介する。その総数500点以上。

さらに会場奥には、アーカイブピースを飾った「カルティエ トラディション」専用展示室も設置され、創業時から続くカルティエの創作表現を間近で体感することができる。

ダイヤモンドにうっとり「光の魔法」

会場へ足を踏み入れると、「光の魔法」ゾーンが出迎えてくれる。アトリウム天井まで広がった光のオブジェでは、滝のように光のしずくが流れ落ち、星々がキラキラと輝く。この優美なイルミネーションの下に広がるのが、宝石の中でも?魂を宿す存在”と称されるダイヤモンド作品だ。

メゾンのダイヤモンドへのアプローチはとても斬新。他のジュエリーにはほとんど使うことのない独特のカッティングを用いて手を加える。「リュミナンス ネックレス」は、トライアングル型のダイヤモンドを並べ、多面鏡のように輝きを表現。貴石の間のスペースとホワイトゴールドのフレームとの相乗効果により、唯一無二の美しさとボリューム感を印象的に与える。

また、1連・2連・3連と3通りで着用できるネックレス「マジー ブランシュ」は、波が押し寄せるような滑らかな光のラインが特徴。ブラウンがかった独特の色合いの「プシシェ リング」、無色の石を多彩なカットの組み合わせによりカラフルにみせる「クレールヴォワイヤント リング」も会場に華を添える。

こだまのように連なる模様「デザインの魔法」

オレンジのネオンライトが迷路のように配されたゾーン「デザインの魔法」では、構造と光、そして面の組み合わせによって視覚的な躍動感がもたらされたユニークな作品を紹介する。

形は直線的、しかしディテールはアシンメトリー。相反する要素が調和した「シネティック ブレスレット」は、リズムを刻むようなグラフィックモチーフが楽しめる。中央の大きなエメラルドは40.57カットにも及ぶもので、この強烈な魅力を放つ貴石への道しるべのように配された、スクエアシェイプのエメラルドも大胆な視覚的効果を与えている。

宝石職人が動植物に命を吹き込む「現実の魔法」

自然からのインスピレーションを大切にするカルティエ。メゾンの宝石細工職人の手にかかければ、動物も花々もジュエリーへと昇華する。しなやかな爬虫類の体、そよ風に合わせて揺れる満開の花。その情景が目に浮かぶほどリアルに表現されたジュエリーは、見るものを動植物への世界へと誘う。

「現実の魔法」ゾーンでは、メゾンのアイコン・パンテールも展示。肉食動物であり自己主張が強いパンテールを遊び心あふれるスポッツモチーフで描き、尻尾にはいたずらっぽくルビーを巻き付けた。

また、1920年以降カルティエを代表するモチーフとなった「トウッティフルッティ」は、サファイア・エメラルド・ルビーを惜しげもなく用いて、香りが立ち上るような色の配色に。描き出された柔らかなベリーは、絶妙なハーモニーを奏で見る者の五感を刺激する。

伝統と現代が共存する?TOKYO”が舞台に

2015年には日本が開催地として選ばれ、京都国立博物館明治古都館にて、約400点のハイジュエリーを集めたイベント「カルティエ ロワイヤル(Cartier ROYAL)」が初めて行われた。今季は、アートと文化の中心地・東京が会場に。

グラフティーアートが並ぶ原宿、隣接する築90年の明治神宮。歴史とモダンを掛け合わせたこの?TOKYO”の地は、現代女性へ向けた多様性の提示と時代に左右されないタイムレスなピースを完成させる、カルティエの製作姿勢に通じる。そこに共感を覚えたメゾンは、明治末期の洋風建築を代表する、重要文化財・東京国立博物館を選んだ。

目の前には、上野恩賜公園が広がり、周辺には上野の森美術館など文化的施設が立ち並ぶ地域は、まさにカルティエのインスピレーション源を体現した地といえる。

【イベント詳細】

「カルティエ マジシャン」特別内覧会
開催期間:2016年10月23日(日)
会場:東京国立博物館
住所:東京都台東区上野公園13-9
定員:抽選で500組1,000名

締め切り:2016年10月14日(金)
http://www.cartier.jp/ja/pages/japan-events/cartier-magicien-event-2016.html