来年4月26日の任期満了に伴う郡山市長選で、元県土木部参事で郡山市技監を務めた芳賀英次氏(61)が立候補する意思を固めた。現職の品川萬里氏(71)は12月定例議会で再選を目指して立候補を表明する見通しで、市長選は実戦となる可能性が強まった。今後、選挙戦に向けた動きが活発化するとみられる。 芳賀氏は福島民報社の取材に対し、「県職員や郡山市技監としての経験などを踏まえ、市政のグランドデザインを描き実行し、郡山を復活させたい」と述べた。 芳賀氏は白河市出身。白河高、東京工大工学部卒。昭和54年に県に入庁。土木部まちづくり推進課長、喜多方建設事務所長などを歴任した。平成26年4月から県土木部参事の身分で市に出向し、品川市政の下で特別職に当たる郡山市技監を2年間務めた。市内在住で現在は日本振興福島事務所参与に就いている。 現職の品川氏と対立している市議会最大会派創風会の市議らが中心となって候補者擁立を目指しており、芳賀氏を軸に調整が進められるもようだ。 品川氏は25年4月の前回の市長選で、3選を目指す現職候補を破り、初当選を果たした。現時点で市長選への態度を明らかにしていないが、複数の関係者によると、再選に向け強い意欲を示しているという。 市長選を巡っては、今のところ両氏以外に立候補の動きはない。