いわき市漁協と小名浜機船底曳網漁協は12日、いわき沖で今年初となる試験操業を実施し、港は魚の水揚げで活気にあふれた。 市内の久之浜、四倉、豊間、沼之内、江名、小名浜、勿来の各漁港から、底引き網漁船や一本釣り漁船が参加した。合わせて54隻が出漁し、ヤナギムシガレイやヒラメ、マアナゴなど約6トンを漁獲した。 各港に水揚げされた魚は小名浜魚市場に運ばれ選別された。放射性物質検査を行い、いずれも検出下限値未満のため、県内や関東の市場に出荷された。 市漁協の新妻隆販売課長(57)は「今年も漁業関係者が一致団結して本操業再開に向けた取り組みを続け、漁業再興へ前進したい」と声を弾ませていた。 相馬双葉漁協は10日から今年の試験操業を開始している。