三春町に避難している富岡町民を支援する「富岡町サポートセンター平沢」の開所式は12日、三春町平沢の同センターで行われた。三春町内に設けていたサポートセンター花見処さくらを移設した形で、見守り業務やサロン事業などを通して高齢者対策や町民同士の交流促進を図る。 同センターは木造平屋で延べ床面積が約300平方メートル。運動や趣味サロンに活用できる多目的ホールや和室、会議室などのほか、シャワールームや調理実習室などを備えている。昨年11月に入居を開始した県の災害公営住宅平沢団地の一角に建設された。運営は富岡町から本宮市に避難している社会福祉法人伸生双葉会が受託した。 開所式では宮本皓一富岡町長と大原弘道伸生双葉会理事長があいさつした後、関係者がテープカットし、開所を祝った。住民代表でテープカットした柴原萩久保仮設住宅自治会長の高橋実さん(66)は「三春町で生活する富岡町民にとって大変心強い。交流の場として活用したい」と話した。 三春町に避難している富岡町民は12月末現在で252人となっている。