福島医大の理事長予定者に選ばれた竹之下誠一理事長特別補佐は13日に福島市の県自治会館で開いた記者会見で、広野町の高野病院への常勤医派遣を検討する考えを示した。 高野病院は常勤医が不在になっており、竹之下氏は「入院患者への切れ目のない診療、地域の医療体制維持が前提となる。県からの要請に基づき、常勤医への派遣を含めて誠実に対応していきたい」と話した。 福島医大はこれまでも同病院へ非常勤の医師を派遣している。■来週にも第2回対策会議を開催 常勤医が不在となっている広野町の高野病院を支援する国、県、町、福島医大などによる第2回緊急対策会議が来週にも開催される見通しとなった。県が13日、県議会各会派の政調会で示した。 第1回会合では、行政が病院側に意向を確認するとともに、それぞれの支援策の検討に入った。第2回会合では、同病院の診療継続に向け、当面の医師の確保策などについて話し合う予定。並行して長期的に勤務できる常勤医の確保に向けた検討も進める。