ミランの守護神である17歳のイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマがクラブと契約を更新することを、チーム指揮官のヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が明言した。19日に伊紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。

 ドンナルンマは、欧州のビッグクラブから注目を浴びているミランが生んだ逸材だ。同選手は、様々な問題を抱えるモンテッラ監督に唯一確信をもたらす選手であり、今季のリーグ戦の4試合でもチームを何度も救って多大な貢献をしている。

 しかし代理人のミーノ・ライオラ氏は、「ジジョ(愛称)は宝石だよ。彼はあらゆる宝石と同じように素敵なショーケースに並べられる価値のある選手だ。さもなければ、どんな宝石だというんだい?」と、現在ドンナルンマと契約更新について交渉中だと報じられているミランにプレッシャーを与える発言をした。

 それについてモンテッラ監督は、「ドンナルンマはミランの選手だ。彼は今後も我々との関係を続けて行くはずさ。私はそう確信している」と不安を拭い去ると、「ライオラ氏が何と言おうとミランは彼と契約を更新するはずだ」と2018年まで契約が結ばれている同選手が今後もチームに残ることを明言。

 また、「ライオラ氏は私やジジョのようにイタリア南部出身の人間なんだ。だから何の心配もいらないよ。こうやって時折冗談を飛ばすんだ」と言い、一同を安心させている。

 来年の2月に成人(イタリアでは18歳)になるドンナルンマ。ミランのオーナーも変わるその時が、ちょうどキャリアにおいて初めて重要な契約を結ぶ理想的な時となるかもしれない。