バルセロナのルイス・エンリケ監督は、FWリオネル・メッシを負傷で失うことはサッカー界全体の損失だとして嘆いている。22日付のスペイン紙『マルカ』などが同監督のコメントを伝えた。

 メッシは現地時間21日に行われたリーガエスパニョーラ第5節のアトレティコ・マドリー戦に先発出場したが、負傷により59分に交代を余儀なくされた。試合後には、3週間の離脱を強いられる見通しであることがクラブから発表されている。

 この日の試合はミッドウィークの開催であり、メッシはアルゼンチン代表の試合やチャンピオンズリーグ(CL)も含めて週2試合の連戦が続いていた。「我々は彼をケアしたいと考えているが、違和感が残り続けている。この日程では難しい」とL・エンリケ監督は試合後にコメントし、過密日程による疲労が負傷に繋がったという見解を述べた。

 メッシの欠場がバルサにとって痛手であることは間違いないが、サッカー界の"至宝"の不在を惜しむのはバルサだけではない。「メッシを失うというのは、サッカーが損をするいうことだ。我々全員が損をするということだ」と指揮官はエースの離脱を嘆いた。

 だが、メッシの不在を埋められるという自信も覗かせている。「去年も彼は長期の離脱があったが、チームはレベルを維持していた。別の解決策を模索しなければならない。彼がいることで我々が非常に強いチームとなるのはもちろんだが、(メッシ抜きでも)強くあり続けることができる」と語っている。

 メッシはリーガのスポルティング・ヒホン戦やセルタ戦、CLのボルシア・メンヒェングラッドバッハ(ボルシアMG)戦などを欠場することが見込まれる。その後のデポルティボ戦や、CLのマンチェスター・シティ戦での復帰を目指すことになりそうだ。