イスラム過激派組織『ISIS』が支配する町では、プロサッカーチームのユニフォームを着ることや、アディダスやナイキなどのグッズを身につけることを禁止しているようだ。22日に伊メディア『トゥットスポルト』が報じている。

 同メディアによると、対象となっているのはミランやマンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティやチェルシーバルセロナやレアル・マドリーなどのサッカークラブ、そしてアディダスやナイキといったスポーツメーカーのグッズとのこと。違反した場合は80回の鞭打ちの刑に処せられるとしている。

 ISは先日、ダイル・ザウル県でサッカーの試合を行う場合、国際サッカー連盟(FIFA)のルールではなく「シャリーア(イスラム教徒が守るべき儀礼的日常的生活規範)」に基づいたルールを適用した。

 このルールでは、選手が負傷を負うようなファールが起きた場合、イエローカードなどの警告を与えるのではなく、負傷を負わせた選手に「同害報復」の罰則が科されるというものだ。この他にも、レアル・マドリーのファンクラブを狙った襲撃やスタジアムを標的としたテロ事件も起こしている。