“ローマの王子”ことFWフランチェスコ・トッティは、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ゼコを復活させられるかもしれない。23日にイタリアの『フォルツァローマ.info』が報じている。

 昨季にゼコがローマに加入した時には、トッティとの共存は不可能だと多くの者たちから思われていた。しかし、両選手は僅かな時間で共存が可能であることを証明。そのことにトッティは、「オレとならゼコは50ゴール決める」と数ヶ月前にローマの幹部へ皮肉的に告げていたという。

 ゼコはローマに加入して以来議論の対象とされて来た。約4千人ものサポーターに熱狂的に迎え入れられた同選手だが、昨季は公式戦39試合に出場して僅か10得点と期待外れに終わっている。と同時に、未だに終わった選手ではないことを証明したがってた39歳のトッティも出番を求めていた。

 これまでにゼコとトッティが共にプレーした時間は148分。その間に両選手が決めた得点は合計で6得点だ。これにより計算上約30分に1得点していることになる。

 先日行われたセリエA第5節のクロトーネ戦では、トッティのアシストからゼコがゴールを決めた。これについてゼコは、「トッティはファンタスティックだよ。信じられないボールを送ってくれた。すでにどのような動きをし、どこにボールが来るかってことを分かっているから、彼がいればプレーがさらに簡単になる」と答えている。

 今季すでに4得点3アシストを決め、まるで生まれ変わったかのようなパフォーマンスをしているゼコ。50得点は難しいが、“ローマの王子”となら得点を量産できるかもしれない。