チェルシーのMFセスク・ファブレガスは、出場機会が減少している状況ながらも、夏の移籍市場でチームを去ることは考えなかったと主張している。22日にスペインラジオ『カデナ・コペ』に語った。

 2014年夏にバルセロナからチェルシーに加入し、中心選手として活躍してきたセスクだが、今季から就任したアントニオ・コンテ監督のもとでは十分な評価を受けることができていない。プレミアリーグ第5節を終えた時点で先発出場はなく、残り15分を過ぎてからの交代出場が3試合あるのみだ。

 夏の移籍市場では古巣バルサの宿敵レアル・マドリーなどへの移籍が噂され、チェルシーに残ったまま移籍市場の終了を迎えても、引き続き冬にチェルシーを去る可能性が取りざたされている。だがセスクは自身を取り巻く報道について次のように語った。

「そういうニュースには少しうんざりしているよ。プレーできなければそういう話が出てくるのは理解もできるけどね。僕は自分に、このチームでプレーするのに十分なレベルがあると思っている。本当にチーム内に居場所がないと考えたとすれば、今はもう別の場所に行っていただろうね」

 マドリーから移籍の誘いがあったかどうかに関しては、「電話があったかもしれないし、なかったかもしれない」と否定はしていない。だが、「チェルシーから出ていくことを考えた瞬間は一度もなかった」と述べ、残留の意思が強かったことを強調している。

 現地時間20日に行われたリーグ杯3回戦で今季初めて先発の機会を与えられたセスクは、2-2で突入した延長前半に2ゴールを奪い、チームの逆転勝利の立役者となった。24日にはプレミアリーグで古巣アーセナルとのダービーマッチが待ち構えているが、コンテ監督はセスクにさらなるチャンスを与えるのだろうか。