現地時間24日、プレミアリーグ第6節で共にロンドンに本拠地を置くアーセナルチェルシーの“ビッグロンドンダービー”が行われる。アーセナルはリーグ戦でのチェルシーは5年間勝利がなく、苦手とする相手でもある。ダービーをお得意様とするチェルシーがその記録を伸ばすのか、アーセナルが13年ぶりの悲願達成へ5年ぶりに宿敵叩きとなるか、注目が集まる。

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 今週末に開催されるアーセナル対チェルシーは、両者にとって重要な意味を持つ。共にロンドンに本拠地を持つ同士であるだけにライバル意識が強い。両者の戦いは”ビッグロンドンダービー”という名前で親しまれている。

 両者はリーグ戦で対戦するだけでなく、カップ戦の決勝戦でも度々対戦している。2002年に行われたFAカップ決勝ではレイ・パーラーとフレドリック・ユングベリの得点によりアーセナルが2-0の勝利をおさめ優勝していた。

 2003/2004シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝では2戦合計3-2でチェルシーが準決勝に進出。2005年のコミュニティシールドでもチェルシーが2-1の勝利をおさめタイトルを獲得していた。

 また、2008/2009シーズンのリーグ杯決勝や2005年のコミュニティシールドでも対戦するなど、地域的な位置関係によるライバルというだけでなく、タイトルをかけたライバルとしても度々熾烈な戦いを繰り広げている。

 アーセナルが最後にリーグ戦でチェルシーに勝利したのは2011年10月。それ以降は3分6敗と9戦未勝利が続く。昨季のチェルシーは大不振に陥り、リーグ戦では12勝しか挙げることができなかったにもかかわらず、アーセナルにはダブルを達成するなど得意とする相手でもある。

 今回は4位とアーセナルと5位のチェルシーが順位上昇をかけて対戦することになり、例年同様の激しいバトルが展開されることになりそうだ。

アーセナルの予想スタメン

 図は英紙『メトロ』によるアーセナルの予想スタメン。前節ハル・シティ戦はフランシス・コクランがボランチを務めていたが、ここに新戦力のジャカが入る以外の10人は同じ面々となりそうだ。

 昨季は主に2列目の中盤を務めることの多かったエースのアレクシス・サンチェスは今季から1トップで定位置を確保しており、ここまでチーム最多の3得点を挙げている。

 苦手意識の強いチェルシー相手ではあるが、13年ぶりとなる悲願のリーグ優勝達成のためには、絶対に超えなければならない相手でもある。

▼アーセナル予想スタメン
GK:ペトル・チェフ
DF:エクトル・ベジェリン
DF:ローラン・コシェルニー
DF:スコドラン・ムスタフィ
DF:ナチョ・モンレアル
MF:サンティ・カソルラ
MF:グラニト・ジャカ
MF:セオ・ウォルコット
MF:アレックス・イウォビ
MF:メスト・エジル
FW:アレクシス・サンチェス

チェルシーの予想スタメン

 図は英紙『メトロ』によるチェルシーの予想スタメン。今季は途中出場が続いていたセスク・ファブレガスがリーグ戦初先発となるかもしれない。

 出場機会が激減したことで冬での移籍も報じられていたが、リーグ杯のレスター戦で2得点1アシストを決めるなど好調をアピール。16歳から8年間在籍し、キャプテンも務めた古巣との一戦で再びその輝きを放てるだろうか。

 最終ラインにはキャプテンのテリーも復帰するかもしれない。前節はリバプールにホームで敗れているだけに、“お得意の宿敵”を叩いて再び上位浮上を狙いたい。

▼チェルシー予想スタメン
GK:ティボー・クルトワ
DF:ブラニスラフ・イバノビッチ
DF:ガリー・ケーヒル
DF:ジョン・テリー
DF:セサル・アスピリクエタ
MF:エンゴロ・カンテ
MF:セスク・ファブレガス
MF:ネマニャ・マティッチ
FW:ウィリアン
FW:エデン・アザール
FW:ジエゴ・コスタ