マンチェスター・シティのMFヤヤ・トゥーレの代理人が選んだのは、ジョゼップ・グアルディオラ監督に対する謝罪ではなく真っ向からの反論だった。23日に、英メディア『BBC』で改めてシティ指揮官を批判している。

 今季からシティを率いるグアルディオラ監督は、これまで中心選手として活躍してきたY・トゥーレに対して十分な出場機会を与えず、チャンピオンズリーグの登録メンバーリストからも外すことを決断した。これに対し、代理人のディミトリ・セルク氏は「Y・トゥーレに屈辱を与えた」と痛烈に批判を繰り出していた。

 この批判は、グアルディオラ監督の態度をさらに硬化させることに繋がった。同監督は、Y・トゥーレを戦力外としたのはセルク氏に原因があると述べ、「代理人からクラブに謝罪がない限り試合に出場させることはない」と明言している。

 だが、セルク氏に謝罪の意志は全くないようだ。「ペップ・グアルディオラは、自分のことしか考えていない。自分がもう神様だと考えているんだ。何でもやりたいようにやれると考えている」とさらなる批判を繰り出した。

「ヤヤはマンチェスター・シティで何年もプレーしてきたし、(ジョー・)ハートも、(ヴァンサン・)コンパニも何年もプレーしてきた。新監督が来て、そういう選手たちを犬のように追い出してしまうというのは、私には非常におかしなことだと思える」とセルク氏は述べている。

 代理人の発言は、グアルディオラ監督とY・トゥーレの亀裂をさらに広げるものとなりそうだ。一連の騒動の結末は、やはりY・トゥーレがシティを去るという形しかないのだろうか。