イタリアサッカー連盟(FIGC)裁判所は、かつて元日本代表の中田英寿氏が所属していた現在イタリア3部のパルマを破産に追い込んだトンマーゾ・ギラルディ元会長とピエトロ・レオナルディ元CEOに対して処分を科した。23日に伊メディア『スポルト・メディアセット』が報じている。

 パルマは昨年6月に債務不履行によって破産を発表し、法人上はクラブが消滅した。そして後継クラブとして新たにパルマ・カルチョ1913が発足。イタリア4部のセリエDから再スタートを切ったクラブは現在イタリア3部に所属している。

 FIGC裁判所は、パルマの破産の責任を問われていたギラルディ元会長とレオナルディ元CEOに対して5年間の資格停止処分及び15万ユーロ(約1700万円)の罰金を宣告。両名には、昨年の3月14日にもすでに4ヶ月間の資格停止処分が下されている。さらにレオナルディ元CEOに対しては、FIGCに関わるあらゆる活動禁止処分も科された。

 この処分を受けて、レオナルディ氏は昨年の10月21日から就任していたセリエBのラティーナ・カルチョのゼネラルディレクター職を辞任。一方、昨年2月にクラブを買収して会長に就任するも、3月19日に破産を申請したジャンピエトロ・マネンティ氏には無罪が言い渡されている。