日本代表DF酒井宏樹の所属するマルセイユは、成績不振により監督交代に踏み切ることになるかもしれない。23日付の仏誌『フランス・フットボール』は、新監督候補として5人の名前を挙げている。

 現在マルセイユを率いるフランク・パッシ監督は、昨シーズン途中にアシスタントコーチから暫定監督となり、そのまま監督に昇格。だが今季はリーグアン開幕から6試合でわずか1勝しか挙げられず、15位に低迷している。

 マルセイユは先日、MLB(メジャーリーグベースボール)のロサンゼルス・ドジャースの元オーナーである米国人実業家フランク・マッコート氏への身売りが決まった。「再びクラブをチャンピオンにする」と野心を見せる同氏は、チーム再建に向けて新たな指揮官を迎え入れることを検討しているかもしれない。

『フランス・フットボール』は、パッシ監督が「(シーズン末の)6月まで残る可能性は低い」とした上で、5人の新監督候補を挙げた。フランス代表やパリ・サンジェルマンの元監督で、現役時代にマルセイユでプレーしたローラン・ブラン氏、ローマ前監督のルディ・ガルシア氏、ビジャレアル前監督のマルセリーノ・ガルシア・トラル氏、元ベティス監督のペペ・メル氏、ゼニト・サンクトペテルブルク前監督のアンドレ・ヴィラス=ボアス氏という顔ぶれだ。

 今季ハノーファーからマルセイユに加入した酒井は定位置を確保し、リーグ開幕から6試合連続で先発出場している。監督交代となれば、起用法への影響も気にかかるところだ。