マンチェスター・ユナイテッドで出場機会を失っている元ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガーは、MLS(メジャーリーグサッカー)に新天地を求めることになるかもしれない。代表チームで長年一緒に戦ってきたガラタサライのFWルーカス・ポドルスキが、2人で“新大陸“へ渡る可能性を示唆している。

 シュバインシュタイガーは今季から就任したジョゼ・モウリーニョ監督に評価されず、シーズン前にはトップチームの練習から外されるなど完全に戦力外の状態に置かれた。移籍することは決定的とみられていたが、最終的にはポジションを争うことを決断し、ユナイテッドに残っている。

 だが、プレミアリーグの選手登録はされたとはいえ、ここまで試合に出場する機会は与えられていない。中盤にはMFポール・ポグバが加わったこともあり、今後の見通しは依然として厳しいままだ。

 トルコでプレーするポドルスキは、シュバインシュタイガーと一緒にアメリカへ渡ることも考えているようだ。ユナイテッドで元チームメートが受けた扱いは「不当だ」として、「もちろん、シュバインシュタイガーと一緒にアメリカでプレーするのはあり得ることだ」と25日付のドイツ紙『ビルト』に語った。

「アメリカは素晴らしいと思う。他国への移籍は個性を伸ばすためにも良いことだし、子供たちのためにもなることだよ」とポドルスキはアメリカ行きに乗り気な様子を見せている。

 移籍市場の終盤に、欧州の他クラブへの移籍の可能性は否定したシュバインシュタイガーだが、アメリカ行きが選択肢の一つであることは認めていた。このままの状況が続けば、移籍を再検討することもあり得るかもしれない。