インドでU-16アジア選手権を戦っているU-16日本代表は26日、現地で練習を行った。

 中盤の要としてチームを支える平川怜は「立ち上げの時からずっとここを目標にしてやってきたので、笛が鳴った瞬間はすごくうれしかった」と、前夜のU-17W杯出場権獲得を喜ぶ。

「この代表に入ってサッカーは技術だけじゃないというか、気持ちの大切さをかなり学べた。チームでも実感している」

 4試合を終えて22得点無失点と結果で他国を圧倒している日本だが、厳しいアジアを勝ち抜くでピッチ上の実力だけでなく全員の心を一つにして戦う重要性も理解できるようになった。森山佳郎監督の言う「気持ちには引力がある」という考え方がチームに浸透している。

 一方で、平川は自分のパフォーマンスにはまだ満足していない。UAE戦を終え「昨日の試合では攻撃に関わる回数が…チームの状況もあったんですけど、攻撃にもっともっと関わって、アシストやゴールもしていきたい」と現状を冷静に分析し、今後への飽くなき意欲を口にする。

 そして、W杯出場権を掴み、今度はアジアNo.1を目指す戦いに向け「自分はまだまだこんなものじゃないというか、そういうのを示したいと思っているので、準決勝でももっともっと躍動したい」と意気込みを語った。

(取材:元川悦子【ゴア】、文・構成:編集部)