今夏にフィオレンティーナからヴォルフスブルクへ移籍したドイツ代表FWマリオ・ゴメスの移籍金に関してトルコの強豪ベシクタシュがフィオレンティーナを非難しているようだ。27日にイタリアの『ビオラニュース』が報じている。

 ゴメスは故障が相次ぎ、期待通りの活躍ができなかったことで昨年にフィオレンティーナからベシクタシュへ1年間の期限付き移籍をした。同選手は昨季にリーグ得点王になる活躍をしたが、トルコの政情不安を理由に再びフィオレンティーナへ戻っている。

 そして今季にゴメスはヴォルフスブルクへ完全移籍した。そこでトルコメディアは、フィオレンティーナが100万ユーロ(約1億1300万円)で売却したと伝えているにもかかわらず、ベシクタシュはゴメスがヴォルフスブルクへ700万ユーロ(約8億円)で移籍したことが記載された書類をドイツサッカー連盟から受け取ったと報じているという。

 ベシクタシュは昨年、ゴメスを獲得する際に将来の売却時に発生する移籍金の50%をフィオレンティーナから支払われることで合意していた。これにより、この情報が事実であれば350万ユーロ(約4億円)を受け取ることになる。

 同クラブ秘書役のアーメット氏は、「フィオレンティーナは我々に真実を隠している」と金額が異なっていることを指摘。そして、「彼らはゴメスの移籍に関して我々が受け取るはずの金額を支払いたくはないようだ。現在我々の専門家がこれについて調査中だ」とフィオレンティーナを非難している。