イングランドサッカー協会(FA)が27日、潜入取材により不正関与を暴かれた渦中のサム・アラダイス監督(愛称:ビッグ・サム)と契約解消に合意し、事実上解任したことを発表した。

 アラダイス監督は、国際サッカー連盟(FIFA)やFAによって定められた第三者(クラブ以外の投資ファンドなど)による選手保有を禁止するルールをかいくぐるための指南役として大金が絡んだ契約を結んだと報じられている。

 この一報を聞いたFAは事実確認を行うためアラダイス監督を呼び出し、FAのグレッグ・クラーク会長やマーティン・グレンCEOとの会談を行った。そして今回、FAはオフィシャルサイトで「アラダイス監督の行為は指揮官として不適切だった」とし、「謝罪を受けた」ことを発表している。

 アラダイス監督との契約解消に伴い、暫定監督としてガレス・サウスゲート氏が後任が決まるまでチームを率いることとなった。現時点で指揮を執ることが決定しているのは10月に行われるマルタ戦とスロベニア戦、11月に行われるスコットランド戦、スペイン戦の計4試合で、その間に次の監督を探し出すようだ。