アメリカ代表のユルゲン・クリンスマン監督は、指揮官不在となったイングランド代表の新監督に就任することに関心を抱いているのではないかとの噂を否定している。

 今年の夏からイングランド代表を率いていたサム・アラダイス氏は、スキャンダルにより退任に追い込まれた。英紙『テレグラフ』が行った"潜入取材"により、国際サッカー連盟(FIFA)に禁じられている第三者による選手保有の指南役となる契約を結ぼうとするなどの不祥事が明らかとなったためだ。

 史上最短のわずか67日で代表監督の座を失ったアラダイス氏の後任候補として、メディアでは様々な名前が取りざたされている。現在アメリカ代表を指揮するドイツ人のユルゲン・クリンスマン監督も、就任に関心を抱いているのではないかと噂される一人だ。

 だが、同監督はツイッターでその噂を否定するコメントを発した。「イングランドに関する噂に真実はない。我々は11月11日のコロンバスだけに集中している」とツイート。アメリカ代表は11月11日に、ロシアワールドカップ北中米カリブ海5次予選(最終予選)の初戦となるホームでのメキシコ戦を予定している。

 元ドイツ代表ストライカーのクリンスマン監督は、現役時代にプレミアリーグのトッテナムで活躍した経験もある。今夏のEURO2016終了後にロイ・ホジソン元監督が退任した際にもイングランドの新監督候補に挙げられていたが、結局アラダイス氏が就任することになった。