マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、チェルシーを率いていた際にもフランス代表MFポール・ポグバの獲得を熱望していた。ポグバの"敏腕代理人"ミーノ・ライオラ氏が、29日にイタリアメディア『Raiスポーツ』に明かしている。

 ユベントスで世界屈指のMFとして評価を高めたポグバに対しては、様々なビッグクラブからの関心が取りざたされていた。昨年12月までチェルシーの指揮を執っていたモウリーニョ監督も、"1億ユーロの男"と評価された大型MFの獲得を強く望んでいた監督のひとりだった。

「ポールは、昨年(ユベントスを)去ることになっていた可能性もあった。当時チェルシーにいたモウリーニョが、本当に彼を欲しがっていたからだ。だがユベントスと私の間には合意があった。リーグとチャンピオンズリーグ(CL)のタイトルを獲得して、それから移籍するということだ」とライオラ氏は話している。

 セリエAでは順調に5連覇を成し遂げたユベントスだが、CLではバイエルン・ミュンヘンに敗れてベスト16敗退に終わり、タイトル獲得はならなかった。それでもポグバはユベントスを離れ、今季からモウリーニョ監督の就任した古巣ユナイテッドへ移籍。移籍金の史上最高額を更新する1億500万ユーロ(約120億円)の取引で、モウリーニョ監督はようやく念願を叶えることになった。

 ユナイテッドでは大きな期待に応えるほどの活躍を見せられず、批判も受け始めていたポグバだが、先週末のレスター・シティ戦では移籍後初ゴールを記録するなど好パフォーマンスを披露。徐々に力を発揮しつつある。