今、読んでる君に言いたい! もうちょっと柔らかくしてくれたらこっちも行きやすい

 ウェブ番組『F.Chan TV』の第23回に、モデルの松本愛と山本奈衣瑠がゲストとして登場した。近年、スタジアムへの観客動員数を如何にして増やすかということがJリーグの課題の一つと言われている。Jリーグの村井満チェアマンはメディアブリーフィングの際に「いかにJリーグがイケてないのか。競技の面でも、マーケティングの面でも、スタジアムや環境面でも色んな観点から世界とのギャップがある」と語っている。実際、若い10代・20代の女性の観客層は全体の8.5%と、非常に少ない。番組内では、MCのAKB48小嶋真子を含めた「女子」三人で、「Jリーグのスタジアムに女性のサポーターを増やすためにはどうしたら良いのか」をテーマに、アイディアを出し合ってもらった。

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小嶋真子(以下、小嶋)「(AKB48の)メンバーは結構な数いるんですけど、観に行くような人はいないです。家で代表戦、ぐらいならあるんですけど」

山本奈衣瑠(以下、山本)「そうそう、それぐらいなんだよ。サッカー好きだよって言ってる女の子はいるけど、やっぱね、顔ファンとかいるんですよ! 格好良い選手の」

松本愛(以下、松本)「顔ファン許せない感じ?」

山本「いやー許せないですね(笑)」

松本「でもでもでも! ど初心者からしてみればやっぱり、入り口は顔から入って、どんどんもっと好きになっていって、もっとコアな部分に触れていって、“私、顔ファンじゃありません!” に成長していくと思うんですよ」

山本「それはねー、わかってんのよ(笑)」

松本「だから思うんですよ、私! 真のファンの方とかが、顔ファンを許していってくれないと広がらないです! 若い女子に広がらないです!」

山本「それはそうかもしれない。それもう一回言った方がいいと思う! それぐらい、男の人の圧が強いもんね」

小嶋&松本「強いです、強いです」

山本「あと、ちょっと間違えただけで何か言われたりするしさ」

松本「サッカーのファンってめっちゃ怖い…」

山本「でもね、それだけ思いがあるからさ」

小嶋「分かるんですけど、あまりにもフィールドを張られすぎちゃうと、入れないのはありますよね。言っていいのかな? とか」

松本「お前何なんだ、入れないぞ! っていう雰囲気は、ちょっとやめてほしい」

山本「そうだね、やっぱり。それはだからお手柔らかにしてほしい、メンズには」

小嶋「そうですよねー。ちょっと、ちょっとだけ」

松本「まあでもなんだかんだそんな風に思ってないよ、そんなことないよっていう方も多いと思いますけどね」

山本「好きだからそうなってしまうのも分かるんだけど、もうちょっと柔らかくしてくれたらこっちも行きやすい。っていうのを今、読んでる君に言いたい!」

サッカーを身近に感じてほしい。だけど、“ちょっと”が遠い

松本「広島カープは上手くて、私自身も正直なこと言うと、カープとか知らなくて、広島カープ女子とかも分からないんですけど、撮影とかで、カープの可愛いあるじゃないですか、それ着てそれで撮影とかしたことがあって。そういうのをSNSで拡散したりとかもして、そうしたらやっぱり、私のファンって10代とか20代とかの若い女性が多いので、そういう女子たちが目にするじゃないですか」

山本「それでカープも覚えるみたいなね」

松本「そうです。そうして女子たちの目に触れることによって若い女性層が広がって。なおかつ“カープ女子が今イケてる!”みたいに見せられたからこその人気だと思うんですよ。だからそれを…(サッカーでも)やっちゃいましょう!」

山本「いや本当に、サッカーだって負けないよ?」

松本「いや面白かったですもん。初めて見た時。だからもっと知ってほしいと思った」

小嶋「身近に感じてほしい!」

山本「そう。身近に感じてほしい! でもさ、ぶっちゃけ毎日夜にやってるニュースとかってさ、野球は絶対やるのよ。尺長めにね。サッカーって本当にやらないし、Jリーグは週末だからっていうのもあるのかもしれないけど、スカパーでお金払って、とかさ、すぐお金とるじゃん!」

小嶋「そうなんですよね! そりゃ獲得できないわ! ってなりますよね」

山本「見てるこちら側からしても、観たくても観れなかったりするのよ」

小嶋「そうなんですよね。ちょっと観てみたいんですよ、でもその“ちょっと”が遠い!」

松本「なんか、思うんですけど、二人の圧がすごい(笑)(笑)」

女子は単純。分かりやすくSNS映えするものを!

松本「やっぱり、若い女性を釣るっていうのは、わかりやすいんですよ。単純だから、分かりやすく美味しいものとか、分かりやすく可愛いもの、分かりやすく写真を撮れる場所」

山本「フォトスポット大事」

小嶋「インスタグラム!」

松本「インスタグラムで流行れば、必然的に若い子の間で流行るんですよ!」

山本「本当に! そうだよね、今はね」

松本「だから、もうSNSでトレンドを作れればもう一発なんですよ。だから、SNS映えするような、写真映えする可愛いフードメニューだったりとか、可愛いキャラクターとかグッズだったりとか。あとはそういう場所に行って“私たちリア充してまーす”みたいなのをアピールできるフォトスポットの確立! これです!」

山本「大事! リア充アピールね」

松本「そう! “私たち休日にサッカー観に行ってまーす!”みたいな。そういう女子が多いんだわ今!! あとはタグとか。サッカーのタグとかがあったら」

小嶋「ありそうでないですね」

山本「若い子が好きなところに絡めていければいいと思う。今本当にみんなSNS大好きだからさ」

公式の写真なんていらない! 女子は選手の“裏”を見たい!

松本「変なタグがはやったりするんだから、サッカーもやりなよって話ですよ!」

山本「そこに対して、あんまりやってる感は感じないんだよね。サッカーのサイトとか雑誌あるけど、インスタやってるところあるのよ。でも、更新率が悪い、載せてる写真がいけてない…」(編注:胸に刺さります…)

松本「見せ方が良くない!」

山本「文章とかね、全然面白くなかったりとか」

松本「それ駄目。まず、読む気にさせないとダメ!」

山本「まず開かないしねじゃないと」

小嶋「本当に、本当に単純だから、ファンって裏が見たいんですよ。裏が見たいから、試合後に、アイス食べてるとこでもう嬉しい!」

松本「そうそうそうそう! だから、SNSにわざわざ公式の写真なんていらないんですよ! 公式の写真なんて、雑誌で見てるんですから! 撮影した時の風景の写メを編集さんが撮って載せてくれればそれでいいの!」

山本「選手の試合後とかね。オフで髪型こんな感じか! とかね」

松本&小嶋「そうそうそうそうそう!!」

小嶋「意外な組み合わせとか! バスの隣とか!」

松本「どこ座ってるのかなみたいな!!」

山本「そうそうそう! 昨日もね、優麿(鈴木優麿・鹿島アントラーズ)がね、夢生(金崎夢生・鹿島アントラーズ)との写真をアップしてて、インスタに。私フォローしてるんですけど。それ見て、“あっ仲良いし、コンビだなあ、兄弟だなあ”って思ったし、そういうところが見れると嬉しいんですよ」

松本「そうそう、そういうところから女子は妄想して広げていくんですよ」

小嶋「それでいいんだぞ!!!」

山本「それだけでいいのよぶっちゃけ。無理してかっこいいことしなくていいから。それをやってくれたらもっと面白いよね。サッカー好きじゃない人も入り込める。絶対に」

小嶋「もう一致しましたね。三人で」

松本「そうですね。もう意見でちゃった」

山本「大丈夫なのかな、すごいガーガー言ったけど(笑)」

小嶋「これが女子の意見ですから!」

松本「これが女子の圧ですよ、これが(笑)」

#サッカーデート でリア充アピールできる!

山本「好きな人とか、カップルとかで行ったらより楽しめるよね」

小嶋「サッカーデート!」

松本「あっ! わかった! インスタグラムでリア充アピールするやつ! タグ:サッカーデート! 決まり!」

山本「でも、ぶっちゃけそれ本当だと思う。昨日スタジアム行った時結構いたよね? カップル。むしろ夫婦とかもいてね、赤ちゃん連れてね! 本当微笑ましいし、結構スタジアムに着いてから時間があるから、ご飯買って食べたりとか、写真撮ったりとか。そこが楽しいから一日で絶対デートになるよね! で、試合終わった後には勝ったユニフォーム着たまま“勝ったね〜”って言って」

松本「それでプリクラとか撮って!! 書いちゃうみたいな」

小嶋「タグつけて(笑)」

松本「そう! 写真いっぱい撮っちゃう」

山本「そういうの良いよね」

松本「結局女子に“かわいい”って言わせたら勝ちなんですよ! 女子単純だからすぐ買っちゃう」

山本「載せちゃう! 撮っちゃう! タグをつけちゃう!」

松本「タグつけて拡散しちゃう!」

山本「それだけだよね!」

松本「それだけ。かわいいって言いたいだけなの。それでさ、フォトスポットとか言って可愛いボールみたいなのを撮れるところとかあったら…そう、女子分かりやすいの好き! 分かりやすいのがいいの。タグで女子はすぐ言うこときく!」

山本「単純! で、タグつけるのは無料!」

小嶋「無料も大事!」

松本「チラシみたいなところにハッシュタグ〜とかあればすぐやっちゃう!」