韓国・Kリーグは、全北現代モータースのクラブ職員が贈賄に関与して有罪判決を受けたことを受けて勝ち点9の剥奪と罰金1億ウォン(約910万円)の罰金を科したことを発表した。

 地元紙『ヨンハプ・ニュース』によれば、2013年に全北現代のスカウトが審判に賄賂を渡し、八百長を持ちかけたことが今回の処分に至った経緯だという。釜山地方裁判所はこのスカウトに対して6ヶ月の禁錮刑を言い渡している。

 全北現代はクラブの公式サイトで「今回の決定を謙虚に受け入れ、再発防止のため最善の努力を尽くします」「ファンの皆様には心からお詫び申し上げます」と謝罪文を掲載している。

 また、審判が八百長に関与したことで、Kリーグ側も「クラブと審判の誤った行動により、サッカーを愛するファンの皆様に多大な失望感を与えてしまいました。連盟の職員一同も責任を痛感し、いかなる叱責も謙虚に受け止めます」と謝罪文を出している。

 全北現代は今季のリーグ戦で最終節を残して2位・FCソウルに勝ち点14を付けて優勝を決めている。しかし、勝ち点9を剥奪されても残り1試合で勝ち点5差となるため、最終節の結果にかかわらず優勝は変わらない。

 なお、ACLでは準決勝まで進出しており、1stレグではFCソウルとの同国対決を4-1で先勝して決勝進出に王手をかけている。