レアル・マドリーは、今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)で”最も走らないチーム”だという。29日付のスペイン紙『マルカ』が、グループステージ2試合終了時点での各種データを紹介している。

 昨シーズンの欧州王者であるマドリーは、今季CL開幕戦でホームにスポルティングCPを迎えて2-1の逆転勝利。現地時間27日に行われた第2節は、アウェイでボルシア・ドルトムントと対戦して2-2で引き分けた。

 欧州サッカー連盟(UEFA)によるデータをもとに『マルカ』が紹介したランキングによれば、この2試合でのマドリーの総走行距離の合計は約176kmで、全32チーム中最短。27日に対戦したドルトムントが約183kmで2番目に短い。その他のチームは全て209kmを超えており、マドリーとドルトムントだけが突出して“走っていない“ということになる。

 逆に最も走っているチームはトッテナムで、2試合の合計走行距離は約234km。マドリーの選手1人が1試合に約8kmしか走っていないのに対し、トッテナムの選手は約10.5kmを走っている計算となる。

 一方、2試合を平均してのボール保持率が最も高いチームはバイエルン・ミュンヘンで、68%。バルセロナが65%でそれに次ぐ。逆に最もボールを持っていないチームはCSKAモスクワで、37%という数字だ。

 もっとも、こういった数字が結果に直結するわけではないのがサッカーの難しいところ。圧倒的に走行距離の少ないマドリーとドルトムントはいずれも1勝1分けを記録しているし、バイエルンはアトレティコ・マドリーに対してボールを63%支配しながらも敗れる結果となった。試合に勝つのは単純に、相手より1点を多く奪ったチームだ。