ワールドカップ予選を控えるスペイン代表が発表された。いくつかの驚きの一つは、今季のリーガでの出場時間がわずか57分というMFイスコの選出だった。30日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 EURO出場を逃し、所属するレアル・マドリーでも控えのイスコ選出について、フレン・ロペテギ監督は「確かにイスコはリーガで57分しかプレーしていない。だが、私は彼のプレーが好きであり、信じている。ベストな状態ではないにしても、我々の助けになる。選手への要求のハードルが非常に高いマドリーでプレーできないというのは、他のチームでの控え選手とは同じではないのだ」と選出の理由を述べている。

 また、2014年11月以来の招集となったナポリのホセ・マリア・カジェホンについては「かつて代表に来た時の状態に近づいている。彼が非常にいい状態にあると判断し招集を決めた」と語っている。

 一方で、新チーム立ち上げ以来、2度連続で招集外となったセスク・ファブレガスについては「チェルシーであまりプレーしていないのは確かである。我々が呼びたい選手はたくさんいるが、皆が代表に来ることはできないのだ」とその理由を述べている。

 スター軍団ゆえに、その選考の難しさは推して余りある。6日にはアウェイでイタリアとの大一番が、9日には先のEUROでも奮闘したアルバニアが相手となる。不動のメンバーに加え、イスコ、カジェホンといったサプライズ組の活躍にも期待が集まる。