10月に行われるロシアワールドカップ欧州予選の試合に向けたスペイン代表メンバーが30日に発表された。レアル・マドリーからは6人の選手が招集されたが、これは実に13年ぶりのことだという。30日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 今夏からスペイン代表を指揮しているフレン・ロペテギ監督は、今回のメンバーにマドリーからDFセルヒオ・ラモス、DFダニエル・カルバハル、DFナチョ、MFイスコ、FWアルバロ・モラタ、FWルーカス・バスケスの6人を招集。5人が招集されたバルセロナを抑え、マドリー勢は今回の代表チームにおける"最大勢力"となっている。

 マドリーから6人の選手がスペイン代表に招集された最後の例は、約13年前の2003年11月にまでさかのぼる。当時チームを率いていたイニャキ・サエス監督は、EURO2004予選プレーオフのノルウェー戦に向けて、GKイケル・カシージャス、DFイバン・エルゲラ、DFラウール・ブラーボ、DFミチェル・サルガド、MFグティ、FWラウールの6人をマドリーから招集していた。

 その後はマドリーからの招集選手が同時に6人に達することはなく、昨年11月のイングランド戦ではS・ラモスとイスコの負傷離脱によりマドリーの選手がナチョ1人だけとなったこともあった。カシージャスがポルトへ、MFシャビ・アロンソがバイエルン・ミュンヘンへ移籍したことなどもマドリー勢減少に繋がった。

 だが今季はモラタがユベントスから復帰したことに加え、L・バスケスが6月に代表デビュー。前回招集されていたMFマルコ・アセンシオは外れたが、クラブで出場機会の少ないナチョやイスコも招集を受けたことで、マドリー勢力が"復権"を果たしている。