ニースに所属する元イタリア代表FWマリオ・バロテッリが良くも悪くも主役となった。2日にイタリアの『カルチョメルカート.com』が伝えている。

 現地時間2日にフランス・リーグアン第8節が行われ、ニースはロリアンとホームで対戦。1-1で引き分けで終わるかと思われた86分に左でボールを受けたバロテッリが軽いフェイントで相手DF2名のバランスを崩させると、そこからゴール右上隅に見事な逆転弾を決めた。

 このゴールは、バロテッリが出場した今季公式戦5試合で決めた6得点目となる。3試合に出場したリーグ戦では5得点目だ。終了間際に突然目覚めたバロテッリのゴールにより、ニースは前日に追い抜かれたモナコを再び追い抜き返して単独首位を維持させた。

 しかし話はここでは終わらない。このゴールを決めた後にユニフォームを脱いでチームメートとサポーターと喜んだバロテッリは、主審からイエローカードを提示されてしまう。

 そして後半のアディショナルタイムには、DFスティーブン・モレイラに軽く反応。両者が顔を近付けただけで何も起きてはいないものの、主審は両選手に対してイエローカードを提示。これによりバロテッリは残り数分間を残してピッチを後にせざるを得なくなった。

 一方フランス紙は、主審が下したこの退場処分ついて「悪評のせいだ」とし、不当な処分だとしてバロテッリを庇っているという。この処分により、同選手は代表ウィーク明けに行われる第9節リヨン戦を欠場することとなった。

 ニースで初めて退場処分を下されてしまった“悪童”バロテッリ。しかしそれは、復活の兆しを見せつつある同選手の“いつもの”態度とは一味違うようだ。