プレミアリーグ開幕後、最初に監督交代に踏み切ったのはスウォンジーだった。3日、クラブ公式ツイッターでフランチェスコ・グイドリン監督との契約解消を発表している。

 昨季途中からスウォンジーを率いていたグイドリン監督はチームを12位に導いて残留させ、今季はさらなる躍進を期待されて続投していた。しかし、蓋を開けてみるとリーグ戦開幕から7試合でわずか1勝しか挙げられず、第2節から6試合勝ちなし、そして現在3連敗中と結果は惨憺たるもので、17位と低迷している。

 現地では1日のリバプール戦の結果しだいで解任と見られていたが、その試合でも選手達の奮闘むなしく敗戦。試合終了直後、ベンチの前に呆然とした表情で立ち尽くし、ユルゲン・クロップ監督との握手の際もその顔には感情が全くないような状態だった。

 後任には、かつてアメリカ代表を率いてW杯出場を経験し、昨季途中からフランス2部のル・アーヴルを指揮していたボブ・ブラッドリー監督が就任する。これまで欧州主要リーグでの実績はないが、アメリカ代表以外にエジプト代表やMLS、ノルウェー1部、フランス2部で経験を積んできた。

 監督交代に際しスウォンジーのヒュー・ジェンキンス会長はグイドリン前監督への感謝を述べると同時に「ブラッドリーは優秀な監督であり、国内でも国際レベルでも豊富な経験を有している。彼はクラブの哲学をよく理解しており、プレミアのレベルで競争するために強烈なリーダーシップや新たな信念を我々にもたらしてくれる」と、新指揮官への期待を述べた。

 スウォンジーは代表ウィーク明けにいきなりアーセナルと対戦する。ブラッドリー監督には十分な準備期間が与えられているものの、新体制の船出は厳しいものとなるかもしれない。