日本代表は4日、ロシアW杯アジア最終予選のイラク代表戦、オーストラリア代表戦に向けて埼玉県内で練習を行った。

 この日から合流した 本田圭佑は、ランニングなど軽めのメニューをこなした。「1つ心配なのは時差ボケだと思う」と話したが、こう続けた。

「でも2日くらいの場合はあんまり時差を戻そうとせず、そのまま対応した方が逆にコンディションよくいける。それはロシアでよく経験しているので、あまり心配はないかなと」

 コンディションは問題ないとのことだが、試合勘についてはどうだろうか。所属するミランではほとんど出場機会がない。だが、本田はむしろ今回の代表戦を楽しみにしている。

「久しぶりに試合するってことで楽しみ。まあそれはすごくポジティブな意味でイラク戦、オーストラリア戦でサッカーを楽しみながら、結果を出したいなっていうような。ワクワクしている」

 さらに「試合勘はないわけがないし、でもいかに結果に結びつけるかってことが求められていると思うので、その心配の声を消せるくらいしっかり結果を出したい」と自身の存在意義を示すつもりだ。

 9月の2連戦は1勝1敗で、初戦だった UAE 代表戦は黒星を喫している。そのため今回のイラク、オーストラリア戦では勝利が必要だ。本田は「自信が一番大事」と話し、「受け身にならないこと」の重要性を説いた。

「いかにプレッシャーをうまく受け流すか。しっかり抱えられる選手は抱えたらいいけれども、抱えられない選手も若い選手にはいると思うので、そういうものを僕ら含めて緩和させられればいいかなと」

 百戦錬磨の本田は若手のプレッシャーを取り除きつつ、ピッチの上で目に見える結果を残す構えだ。

(取材:元川悦子、文・構成:編集部)