レアル・マドリーの元監督ホルヘ・バルダーノ氏は、ドロー続きで波に乗り切れない現在の同チームの状況について、「代えの利かない選手ばかり失っている」と不運を指摘している。4日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 監督、ゼネラルディレクターなどを歴任した、マドリーの有力OBの一人であるバルダーノ氏は、「マドリーはツイていない。カゼミーロ、マルセロ、モドリッチと、代えの利かないポジションの選手が負傷してしまった。クリスティアーノ・ロナウド、カリム・ベンゼマのようにシーズン開幕後に合流した選手もおり、これがFWの質を落としている」とチームの現状を憂う。

 そして、個々の選手への言及を行い、「ガレス・ベイルは素晴らしい状態にあり、信用が置ける。彼は巨大なポテンシャルを持っている」と述べ、「イスコは彼自身のプレーをしなければならないのだが、マドリーではそれはできないだろう。彼はトップ下を置かないチームでプレーするトップ下の選手なのだ」とコメントする。

 最後にジネディーヌ・ジダン監督について「彼は、昨シーズンは全くミスを犯さなかったし、全てがうまく行った。今年は問題が積み重なっている。だが、彼はそれを取り除く経験と人格を持っているのだ」と述べている。