日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は5日、ロシアワールドカップ最終予選のイラク戦に向けた前日会見に臨んだ。

 イラク代表とはハリルジャパン発足後3試合目でも対戦しており、当時は4-0で日本が勝利している。

 ハリルホジッチ監督はメンバー発表会見でもイラク代表を研究したと語っていたが、「イラクについてはよく知っている。ここ最近の7〜8試合を見た。十分に若い。約80%がオリンピックを経験している。プレーは把握している。罠にかかる可能性もある」と、“徹底解剖”したと改めて語り、相手への警戒を強めた。

 また、イラクメディアから「最近の日本代表のレベルはそこまで高くはないのでは」という指摘に対しては、「日本のリズムが落ちているかは分からないが、私はそうは思わない。1年前にイラクを呼んで日本は素晴らしい試合をした」と反論している。

 メンバー発表会見でも度々言及していたように、ハリルホジッチ監督は「私の困難なところはサッカーの面ではない。また違ったところで困難を感じている。イラクは長い間合宿ができたが、我々はそうではない。疲労を回復する時間もそこまでない」と準備期間の短さへの懸念を改めて述べる一方で、「ただ、日本は突破するクオリティはある。明日は勝つと思う」と最後には強気な姿勢を示した。

 イラク代表とは2000年以降に6試合で対戦しているが、いずれも日本代表が勝利を収めている相性の良い相手でもある。しかし、UAE戦ではホームで敗れて勝ち点3を落としているだけに、今回の試合は勝利が求められる。

(取材:植田路生、文・構成:編集部)