国際サッカー連盟(FIFA)のビクター・モンタグリアニ副会長が、2015年に起きた汚職事件で複数のFIFA幹部が逮捕されるきっかけとなった2018年ロシアW杯と2022年カタールW杯について言及した。5日に英メディア『BBC』が報じている。

 2010年12月に2つのW杯開催地が同時に決定した。ただ、当初から決定した経緯について疑惑が持たれFBIなどが調査を続けていたとされている。そうした中で、過去20年間の調査から賄賂などの存在が明らかになり、FIFA幹部が逮捕されるに至った。

 これについてモンタグリアニ副会長は「それは今後起こるべき出来事の転換点だったと思う。クリーンにする機会になったんだ。ロシアやカタールがW杯開催地にならなかった場合、果たしてこのような状況は起きただろうか? イングランドやアメリカがW杯開催地になっていたら、たぶん私たちは現状のままであっただろう」と語っている。