現在スコットランドのグラスゴー・レンジャーズでプレーする元イングランド代表MFジョーイ・バートンが、またしても新たな問題を引き起こした。試合への賭博行為を禁じる規定に違反したとして、スコットランドサッカー協会(SFA)が同選手を告発している。

 SFAの声明によれば、バートンは今年7月1日から9月15日にかけて、44試合を対象とした賭けを行った疑いがあるとのことだ。今月27日には同件についての聴取を行うと発表されており、バートンには12日までに異議申し立てを行う権利が認められている。

 先月には、バートンはレンジャーズの宿敵であるセルティックがチャンピオンズリーグでバルセロナと対戦した9月13日の試合を対象として賭けを行ったとして、SFAが調査に乗り出す見通しだと報じられていた。バートンはセルティックが大敗することに賭けていたという。実際にセルティックはバルサに0-7で敗れる結果に終わっている。SFAはバートンが具体的にどの試合に金を賭けた疑いであるかは明かしていない。

 SFAは選手がサッカーの試合に金を賭けることを固く禁じており、“有罪“が確定すればバートンは出場停止処分を受ける可能性がある。同選手は現在も、練習場でチームメートと衝突したとしてクラブから3試合の出場停止処分を受けているところだ。

 かつてマンチェスター・シティや、ニューカッスル、QPRなどでもプレーしたバートンは、今年の夏にレンジャーズに加入。過去にも暴行やアルコール問題、暴言などで様々な騒動を引き起こしてきた“悪童“だが、34歳となった今でも落ち着く様子は全くないようだ。