【日本 2-1 イラク 2018ロシアW杯アジア最終予選】

 日本代表は6日、ロシアW杯最終予選でイラク代表と対戦し、2-1で勝利した。

 貴重な先制点を挙げ、勝ち点3獲得に貢献した原口元気。しかし「コメントするのは難しい」と勝利の余韻に浸る様子はなかった。

 それでも、最後に笑ったのは日本だった。原口は言う。

「最後のセットプレーに懸けていた部分もあったし、最後のゼロ秒、笛が鳴るまであきらめずにプレーできた。全員がそういう気持ちを持ってプレーしていたから、ギリギリでしたけど、勝ち点3を取れたと思う」

 得点シーンに関しては「良さが出た」と話す。26分、「あの取り方、得意なので」というボール奪取からカウンターが発動。最後は清武弘嗣のグラウンダーの折り返しをヒールで流し込んだ。

「あれだけ速い攻撃ができれば、どういう相手にもチャンスはできる」と原口は言う。しかし、その後が続かなかった。「ああいういい攻撃が形にならなかったのは課題。増やしたい」と反省点を述べた。

 後半には元々の武器であるドリブル突破を見せた。「個の部分でチャンスを作り出せたが、なかなかコンビネーションでチャンスは作れなかった」と満足はしていない。イラクも手強い相手だったようで「すごく気持ちが見えたし、フィジカル的にも準備されているチームだと感じた」と対戦相手に敬意を払った。

 ハリルジャパンでの定位置を掴みつつあるが「今日は点を取ったけど、それ以外の内容が良くない」と反省する。そして、「次はもっとクオリティを見せて、なおかつ得点も狙っていきたい」と3試合連続ゴールにも意欲を示した。

(取材:元川悦子、文・構成:編集部)