バイエルン・ミュンヘンは、致命的なミスにより19歳のMFウスマン・デンベレを宿敵ボルシア・ドルトムントへ奪われてしまったようだ。6日に独紙『ビルト』が報じている。

 今季にドルトムントへ移籍したデンベレは、フランス1部のレンヌで昨年10月にトップチームデビューすると、公式戦29試合に出場。12得点を記録して一躍ブレイクを遂げた。

 この活躍に同選手は欧州中のビッグクラブから獲得を狙われたが、近年将来有望な選手を慎重に追っているバイエルンが獲得寸前まで近づいていたという。

 バイエルンのテクニカル・ディレクターを務めるミヒャエル・レシュケ氏は、デンベレを今夏に獲得するために同選手の代理人であるバドー・サンベゲ氏と交渉を開始。そして両者は合意にも至ったが、そこでレシュケ氏は交渉する人物を間違っていたことに気付いたという。

 実際デンベレは代理人をマルコ・キルデミル氏に代えており、同代理人がその間にドルトムントと交渉をしていたようだ。

 これにより、ドルトムントはデンベレを約1500万ユーロ(約17億円)で獲得。そして同選手はすでに今季の公式戦10試合に出場して1得点4アシストを決め、激しいポジション争いを制してチームの主力となって活躍している。

 バイエルンは、致命的なミスにより将来有望な選手を宿敵に奪われてしまったようだ。