インテルは、1月の移籍市場で2人のDFを補強することになるかもしれない。8日付の『メディアセット』などイタリア複数メディアが伝えている。

 インテルを率いるフランク・デ・ブール監督は、複数のポジションをこなすことができるDFを冬のマーケットに向けた補強ポイントとしているようだ。ターゲットとして目をつけているのは、マンチェスター・ユナイテッドのイタリア代表マッテオ・ダルミアンと、ユベントスを退団してフリーとなっているウルグアイ代表マルティン・カセレスだという。

 ダルミアンはユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督のもとで出場機会を得られず、このままの状況なら1月の移籍の可能性は高いとみられる。インテルは夏に同選手の獲得を果たせなかったが、改めて1月にレンタルで獲得すべく交渉を行っている模様で、モウリーニョ監督もこれに応じる構えだと伝えられている。

 一方のカセレスは、昨シーズン限りでユベントスを退団して現在はフリー。2月にアキレス腱を負傷していた同選手は、現在3部コモの練習に参加してコンディションを調整しているとのことだが、インテルは契約に向けたテストも兼ねて練習参加に招くのではないかとみられている。

 両サイドでも中央でもプレー可能なダルミアンや、CBをメインとしつつ右SBでもプレーするカセレスが加入すれば、現在のチームですでに序列の低下している日本代表DF長友佑都はさらに厳しい立場に置かれることになるかもしれない。1月の移籍市場を迎えるまでに監督にアピールし、状況を変えることはできるだろうか。