サウサンプトンに所属する日本代表DF吉田麻也は、メルボルン・シティに所属する36歳のオーストラリア代表MFティム・ケーヒルを特に警戒しているようだ。10日に英紙『フォーフォーツー』が報じている。

 日本代表は現地時間11日に行われるロシアワールドカップ(W杯)最終予選でオーストラリア代表と対戦するが、吉田は先発出場しないと予想しながらも過去に何度も日本を苦しめたケーヒルを警戒していることを告げた。

「ケーヒルは、以前にも僕らとの対戦で何度も得点を決めて来た。だから僕らは彼を警戒しなければいけないし、彼が試合に出場する前に僕らの方が先にゲームを読まなければいけない」

 ケーヒルは、言わば日本の“天敵”だ。2006年のドイツW杯のグループステージでは日本戦の53分から途中出場すると、84分に同点ゴール、さらに89分には逆転ゴールを決めた。そして2009年には、南アフリカW杯アジア最終予選の日本戦でも2ゴールを決めている。

 吉田は、「必ず彼は最後の15分か20分に攻めて来る」と警戒を強めると、「ボックス内ではとても強いし、ヘディングは本当に強力だ」とできるだけオーストラリアにサイドから正確なクロスを上げさせないことが重要だと告げた。

 オーストラリア代表の通算最多得点記録の保持者であるケーヒル。たとえ僅かな出場時間だとしても、要注意人物であることには間違いなさそうだ。