10月11日に2018年ロシアW杯アジア最終予選が行われ、日本代表はオーストラリア代表と対戦し1-1の引き分けに終わった。メルボルンにあるドックランズ・スタジアムには大勢のファン・サポーターが駆けつけたことで、日本はアウェイの雰囲気を味わいながら試合を行っている。ただ、豪州紙『ヘラルド・サン』は応援が足らなかったと感じているようだ。

 同紙は「選手と同じように、前半の豪州サポーターのパフォーマンスはフラットだったと言っても良い。もちろん日本代表は前半計画通り上手くプレーできていたし、ホームサポーターの声が反対側からの日本サポーターに飲み込まれてしまった」と分析している。

 続けて「スタンドに居るサポーターはピッチに立つ選手と同じように、ミレ選手のPKで盛り上がった。しかし、サッカールーズのホームゲームの雰囲気の問題はずっと前から課題であって、簡単な解決方法はない」とし、長年の課題であることを指摘している。

 また、応援団長のジム・ローレンス氏は「トラメガは壊れているし、応援歌の説明が聞こえないサポーターはあちこちに居る。ドラマーは6人居るから、後ろから前に移動して一生懸命叩くように要求した。すると同時に2つ、3つの応援歌が流れてしまって…。声が大きい人を同じ所に集中させたいと思っている」と、改善したい点を挙げた。

 同紙によると、国自体がとても大きいためコアサポのコーディネーションを組み合わせるのが難しく、開催地によっては現地のサポ集団がリーダーの役割を取りたいと考えるなど政治的な問題もあるとのこと。そうした中で、今回は団結力を深めるために大旗を100本用意し、70メートルの横断幕を披露していたようだ。