元フランス代表監督のレイモン・ドメネク氏は、元同国代表のティエリ・アンリ氏をU-21フランス代表の次期監督に推薦している。12日にフランスラジオ『ヨーロッパ1』に語った。

 かつてフランス代表のエースとして活躍したアンリ氏は、2014年末に現役を引退したあと、古巣アーセナルの下部組織で指導者としてのキャリアをスタート。アーセナルU-18チームのコーチを経て、今年8月にはベルギー代表のアシスタントコーチに就任した。

 フランス代表は2017年U-21欧州選手権の本大会出場を逃し、監督交代が濃厚な状況となっている。かつて自身も11年間U-21代表監督を務め、その後A代表を率いたドメネク氏は、自身の指導した選手でもあるアンリ氏こそが適任だとの考えを述べた。

「この世代には、力を証明したいと望んでいるような若い監督が必要だ。そういう意欲を伝えるためには、自分自身も経験のある者でなければならない。アンリには本当にそれが可能だと思う。理想的な人物像であり、本当に模範となる存在だ」とドメネク氏はアンリ氏について述べている。

 アンリ氏はベルギー代表での新たな仕事をスタートさせたばかりだが、選手たちはサッカー界の"レジェンド"である同氏を歓迎し、チームへの好影響に期待する様子を見せている。母国から誘いの声がかかったとすれば、アンリ氏はどのような決断を下すのだろうか。